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【速報】令和8年度 新潟県公立高校入試の独自分析&統一模試「類似問題」2026.03.05
受験生の皆さん、公立高校入試本当にお疲れ様でした。
新潟県統一模試会では、入試問題を最速で検証し、当会ならではの「独自分析」をまとめました。
今年度の入試におきましても、当会が実施した模試から類似問題が多数出題されています。「あの時、模試で解いた問題だ!」と本番で実力を発揮できた受験生も多かったのではないでしょうか。
これから受験を迎える新3年生の皆さんは、来年度の入試に向けた指針としてぜひご確認ください。
1. 令和8年度 入試問題の独自分析
各教科の出題傾向や特徴を、模試会の視点から詳しく解説します。
■ 国語
- 全体傾向: 大問構成は昨年同様の四題(漢字、文法・基礎知識、古文読解、論説文読解)
- 特徴的な出題:
文法・基礎知識では、近年古文読解で定着してきた会話文の空欄補充形式で、敬語の問題が出題された。敬語の知識は令和二年度入試以来、五年ぶりの出題。過去の入試では、令和六年度に会話文の空欄補充形式で慣用句やことわざの知識を問う問題が出題されている。
古文、論説文ともに素材は「学び方」を説いた比較的読みやすい文章。
古文読解では、令和七年度同様の現代文との融合問題が出題され、文章A「先生による説明」・B「古文」・C「古文についての生徒と先生の会話文」という三つの文章からなる構成。各設問の内容に大きな変更はなし。それぞれの文章で述べられていることは昨年度より易しい内容。和歌の解釈あり。直近では令和二、四、六年度入試に、和歌のある文章が出題されている。
論説文読解では、各設問の内容に大きな変更はなし。提示される二つの長文を示す表記が昨年度の「文章A、文章B」から「文章Ⅰ、文章Ⅱ」に戻り、令和六年度と同様の形式で出題された。
- 求められる力:基本的な文法、語彙、敬語などの幅広い国語の知識と、複数の文章から筆者の主張を的確に読み取る力が求められる。特に読解問題では字数の多い記述問題に時間を要するため、キーワードに注目して要点を見つけ、解答を書き進めるスピードも必要。さまざまなテーマの文章を読んだり辞書を使用したりして語彙力を鍛え、論理の展開を理解できるようにしておきたい。
■ 数学
- 全体傾向: 昨年度と同様、大問数は5問で変わらないが、大問1の小問数や配点、大問2の配点に多少の変化が見られた。
- 特徴的な出題: 今年度の入試は、新潟県が掲げる出題の観点「数量や図形などの性質を見いだし、統合的・発展的に考察する力」を問う内容が随所に見られた。
- 大問2(3)(作図): 垂直二等分線に加え、「円周角の定理の逆」を用いて条件を満たす点を見出す必要があった。複数の性質を統合して考える、難度の高い出題であった。
- 大問3(2)(関数): 一次関数のグラフに「正方形の性質」を組み合わせて解く必要があり、関数と図形の領域を横断する知識が求められた。
- 大問4(数と式): 2けたの自然数に関する既習知識を土台とし、それを3・4けたの場合へと広げて考える発展的な考察が求められた。
- 大問5(図形): 従来は別々であった平面図形と空間図形が、一つの大問内で統合して出題された。事象を多角的に捉える構成が特徴的であった。
- 求められる力: 単元ごとの知識にとどまらず、既習事項を新しい場面に活用する力が不可欠である。また、数学的な性質を見いだし、領域横断的に考察するプロセスを重視した対策が重要となる。
■ 英語
- 全体傾向: 例年同様、大問4題で構成。大きな変化はなく、解答しやすい問題が多く出題されていた。
- 特徴的な出題: 大問4の長文読解において、小問にイラストが多用されていた。英語の文字情報と視覚情報を結び付けることができるかがポイントとなった。
- 求められる力: 英語の語彙・文法などの基礎を理解し、音声や文章から必要な情報を正確に把握する力、自分の考えや情報を英語で適切にまとめて表現する力が問われた。
■ 社会
- 全体傾向: 昨年同様、全体としての難易度は低く、問題の形式・内容ともに平易なものが多く見られた。
- 特徴的な出題: 歴史分野において、昨年では出題が無かった、因果関係を問う問題と並べ替え問題が復活した。
- 求められる力: 基礎的な知識をもとに、地図や統計資料などを読み取り、事象の関係性を適切に判断・表現する力が問われた。
■ 理科
- 全体傾向: 昨年度と同様の大問8題構成であった。かつての小問集合(大問1)を廃止し、生物・化学・地学・物理の各分野から2題ずつ独立して出題する形式が踏襲されている。各分野をバランスよく、かつ深く問う構成が定着したといえる。
- 特徴的な出題:今年度の入試は、新潟県教育委員会が掲げる「観察、実験から得られた結果を分析して、科学的に解釈したり、科学的な根拠を基に表現したりする力」を問う問題を随所に出題している。
- 大問2(化学): 銅やマグネシウムの酸化による質量変化。実験データに基づき、自らグラフを完成させる「作図能力(根拠に基づく表現力)」が直接的に問われた。
- 大問4(物理): 浮力の実験。一昨年度まで見られた「会話文を読みながら実験結果を考察する形式」が復活。実験結果を正しく分析し、予想されるグラフを的確に「選択・解釈」させるプロセスが重視された。
- 大問7(地学): 複数のボーリング調査を扱う柱状図の問題。地図や地層の情報を組み合わせ、地形の傾斜や火山灰層の深さを判断させるなど、実践的なデータの分析力が求められた。
- 大問8(物理): 電流とそのはたらき。正しい実験の手順を選択させる問題が出題された。実験器具の正しい扱いについて、その根拠を含めた正確な理解が問われている。
- 求められる力: 単なる知識の暗記にとどまらず、観察・実験のプロセスを「なぜその操作を行うのか」、あるいは「なぜその操作をしてはいけないのか」という理由(科学的根拠)を含めて深く理解する力が不可欠である。初見のデータや会話文に対しても、習得した知識を根拠として結びつけ、論理的に正解を導き出す対策が重要となる。
2. 【ズバリ的中】入試問題と統一模試の類似問題
今年度の入試でも、新潟県統一模試での出題テーマや形式が本番で多数的中しました。その一部をご紹介します。
3. 新3年生必見!模試の受験が「本番の得点力」に直結する理由
今回の入試分析からも明らかなように、新潟県統一模試を受験しておくことは、入試本番での圧倒的なアドバンテージとなります。
- 本番さながらの傾向と対策: 新潟県特有の出題形式に完全準拠しているため、時間配分や問題の解き方に早くから慣れることができます。
- 精度の高い「類似問題」の経験: 模試で経験した問題が本番で出題される確率が高く、「解いたことがある」という心理的余裕が本番の緊張を和らげます。
- 的確な弱点補強が可能に: 模試ごとの詳細なデータ分析により、今の自分に足りない力が明確になり、効率よく学習を進めることができます。
新3年生の皆さんへ
高校入試は「情報の精度」と「場数」が命です。
新潟県最大規模の新潟県統一模試を活用し、第一志望校合格に向けて最高のスタートを切りましょう!